幸せな中学受験とその先へ

おっとり兄は中受終了組、現在私立中高一貫男子校の中2です。公立小3の弟は戦いごっこが大好きな典型的第2子、中受準備そろそろスタートなのですが・・・ 中学受験についてアレコレ書いてます

志望校選びってどうする?4年生編

このブログタイトルの”幸せな中学受験”っていう言葉には、

子どもにも親にもストレスフルな長い長い中受生活を、
少しでも楽にできればいいな
親が笑顔でいられれば、子どもも幸せだよね

という願いを込めてあります(私の反省を込めて)

初めての経験だと、わからないことだらけ
でも子どもが自分で何とかできる年齢でもないし
ここは親が活躍せねば!と思うんだけど、どこから始めていいかもわからず

そんなストレスを解消できるかな、と私の経験を綴っています

 今回は「志望校選び」について

新4年生から塾に行き始めたのはいいけど、
受験する学校ってどうやって決めればいいの?
共学?男子校?国公立?私立?
って悩んでました

塾から、
学校説明会行ってくださいねー、文化祭・体育祭もありますよー、
と日程表を渡されたけど
コレ全部行くの?いくつ行けばいいの?私乗り遅れてる?
と焦ってました

大きな会場で開かれる合同説明会、あれはどうすればいいの?

とにかく、スタートの仕方さえ全く分かっていませんでした

もし私と同じように迷える羊ママがいらしたら・・
こんな風にしたら一応はクリアできるよという流れです

まずは4年生

・親だけで合同説明会に行く

もう志望校が絞れている人には不必要
行きたい学校の説明会だけ行けば十分です
まだ各学校がよく分からず、どの学校の説明会に行けばいいのか見当もつかない人向けかな

会場が広いし、人も多くて疲れます。子どもを連れて行くと2倍疲れます。
大人がサクッと行くのがグッド
パンフレットが積んであるだけの学校も多かったです

とりあえず知っている学校のパンフレットをもらってきたり、
先生がいらっしゃればとにかくお話を聞いてみるのがいいです

何を聞けばいいのかわからなければ
「ウチの子こんな風なんですけど、こちらの学校に合ってますでしょうか?」とか
「こちらの学校はどんな生徒さんが多いんですか?」とか、
とにかく先生とお話することで、その学校の雰囲気がわかってきたりします

私は、有楽町の国際フォーラムで毎年開かれる合同説明会に行ってみましたが、
あまりの広さと学校の多さと混雑に、ただ疲れて帰ってきただけでした
知っている学校のパンフレットはゲット

大きすぎるのは私には無理とわかり、今度は小さめの合同説明会に行ってみました
数校が集まって説明会を開いてるんです
気になる学校のウェブサイトを見ると説明会情報が出ているので、それを見て参加
規模が小さいので、先生ともお話しする機会がありました


・親が学校説明会に行く

これは、その学校で行われるものが絶対におススメです

たまに塾主催で別会場で行われるものもあるのですが、
実際の通学時間や、学校周辺の環境・雰囲気、校舎・校庭、
説明会でのお話の他にも、得られる情報量は多いんです
お話される校長先生だけでなく、準備されている先生方を見ることもできます

塾主催でもそうでなくても、事前申し込みが必要なので注意!


・親が子どもに行かせたい学校をいくつか多めにピックアップ

ここ大事です
この時点では偏差値とかまだ気にしなくていいので、自由に選んで大丈夫です
ただ、この学校には行ってほしくないと親が思う学校は初めから除いてしまった方がいいです

我が家は、通学時間とか卒業後の進路などを基準に選びました
(遠いのイヤ+大学は受験することにしよう)


・選んだ学校の文化祭・体育祭に子どもを連れて行く

6年生になると模試が重なったりするので、4年生か5年生で行ければいいかな

運動好きの子どもには体育祭を見せる、科学好きの子どもには文化祭の科学部を見せる、などといったオトナの知恵も働かせたいところです
兄はおっとり君なので、男子校の激しい体育祭は見せませんでした(笑)

体育祭は公開していない学校もあります

兄と行った学校は全て事前申し込み不要でした


これで、なんとなく、どこにどんな学校があって、それぞれこんな感じで、
という大まかなイメージをつかむことができると思います
まだまだフワフワしている子ども自身も、
実際行ってみると、中学校に対して現実的な印象を持てるみたいです

4年生では、そこまでできれば大丈夫