新4年生、塾生活どうですか?
2月から新4年生で入塾したお子さまたちは、塾生活2か月が過ぎようとしていますがどんな調子ですか?
兄の時のこと、思い出してみました
学校から帰宅する兄を待ち受けていて、急いでお夕飯食べさせて急いで送って行って
塾のある日は忙しかったなぁ
サピックスでは17時スタートの前に30分ほどウォーミングアップとして計算テストがありますが、その途中で走り込む感じだったんでしょうね
お夕飯に時間がかかれば、計算テストが全部終わってないこともありました
そして3時間授業を受けて、真っ暗になった中帰ってくるので、
母は最寄り駅で待ち、わらわらと出てくるサピ帰りの子の中から我が子を見つけて連れ帰る
帰宅したら、学校の宿題を済ませてお風呂 → 即、寝る
よく頑張ってたとしみじみ思います
塾を始めたお子さまたちも、今とても頑張ってますよね
それは親御さんもよーく分かっていること
・・・しかーし!
子どもの宿題やらテストの答案やらを見てあげていると、
「は!?何、この答!?」
ってなりません?
私はなってました
特に、国語・・・
あれは衝撃の連続でした
男子の頭はどうなっているのか?と、
よくママ友と悩んだものです
「主人公の気持ちを聞かれてるのに、自分のこと書いてどうするのよ!」
「勝手な思い込みでストーリー変えちゃダメでしょ!」
まあ、半分笑いのネタにもなっていましたが(^_^;)
そんなスタートでも、6年生になれば親が驚くほどの文章を書くようになるものです
精神年齢の成長と訓練ですかね
だから、今はキーッとなっても、温かく見守ってあげてくださいね
算数はと言えば、
サピの初めの頃何が難しかった?覚えてる?と兄に聞いてみたら、
「分数の割り算と場合の数」
と即答
なるほど
分数の足し算・引き算は素直に理解できるし、掛け算もまあ分かるけれど、分数同士の割り算となるとなんかウルトラCのような気がしますよね
ここ、お子さまがつまづいてないかよく見てあげてくださいね
分数÷整数をしっかり理解してから、分数÷分数に進めばOKでしょう
そして、場合の数
これは大学入試までついてきますからねー
簡単なようで何だか難しいですよねー
大人でも複雑な問題になるといきなり答は出せません
4年生には無理無理!
初めはとにかくビジュアル化して理解できるように、一つひとつ書き出していくのが、面倒なようで近道です
子どもは感もいいので案外早くわかり始めて、書き出しを面倒くさがって止めてしまうのですが、そこが危険!
基本問題(1)の次の、(2)・(3)など問題が進んで複雑になってくると結局イメージしきれなくなってしまうので、
数え切れる問題については、数え落としの無いように条件に従って全部書き出す練習が大事です
たいてい(1)は数え切れる問題で、自分でルールを見つけてその後の問題に進むようになってますよね
いやはや、中学入試の問題は本当に難しい
それを頑張っている子どもたちは、えらい!
キーッとなっても後でしっかりほめてあげてください(*´꒳`*)