幸せな中学受験とその先へ

おっとり兄は中受終了組、現在私立中高一貫男子校の中2です。公立小3の弟は戦いごっこが大好きな典型的第2子、中受準備そろそろスタートなのですが・・・ 中学受験についてアレコレ書いてます

中受の合否に出身小学校が影響する?越境入学の理由

短い春休みも後半に入り、もうすぐ新学期ですね
そして入学式

私が小学生だったころ、越境して公立小学校に通ってる子っていたのかなぁ
少なくとも私の周りにはいませんでした

今は多くなりましたよね
人気校ができたりしてます

なぜ人気なのか?

 公立なので、先生はどこもそんなに違いはないはず

校舎の建て直しでピカピカの設備になったりすると、一気に希望者が増えることはある

でも、そんなにしょっちゅう建て直しは無いよ?

そう、(分かりやすい誘導ですけど)このブログのテーマ・中受が理由のひとつで、
「受験しやすいか」というのが大きなポイントになっているんです

しやすい・しやすくないは、中受する児童が多いか少ないかで考えられています
受験する子が多いと、子どももそれが当たり前だと思って塾スタートしやすいし、
お友達ほとんどが塾に行っていれば、遊びに誘われて塾を理由に泣く泣く断ることも少ないですもんね

受験率が高い学校だと、高学年の宿題は、毎日ではなく曜日単位で提出だったりします
例えば、漢字は月曜日・算数は水曜日、みたいな
これだと、塾のない日に宿題をまとめてやればいいわけです
学校の先生も、子どもたちの事情を理解して下さってるんですね
子どもの方も先生の理解ある対応に感謝して、しっかり宿題やっていけます
(中受しない子も習い事はやっていたりするので、この方式助かるそうです)

確かにこういう環境だと受験しやすいですよね

で、人気が高まって希望者が増えると、学校のキャパを超えてしまうこともあります
そうなると、越境希望者全員が受け入れてもらえなくなるわけで、選抜になり、
兄弟枠があるとかないとか、住所を移すとか、悲喜こもごもドラマが生まれたりします

そんなドラマの中、先日
「願書に、ここの小学校書くと有利ってホント?」
と聞かれました

え?
受験の合否が出身小学校で決まるかってこと?

ないですから!!!

びっくりするなぁ、もう

こんなうわさも飛び交う中学受験、都市伝説には要注意!
間違った情報で、お子さんを遠くまで通学させることがないようお気をつけください

ちなみに、国立・公立一貫校などの一部の学校を除き、中受の合否は入試の点数だけで決まる完全実力主義です
内申点も影響しません
勉強がんばるのみです