幸せな中学受験とその先へ

おっとり兄は中受終了組、現在私立中高一貫男子校の中2です。公立小3の弟は戦いごっこが大好きな典型的第2子、中受準備そろそろスタートなのですが・・・ 中学受験についてアレコレ書いてます

塾を嫌がったら

中学受験はとても長い期間にわたります
大学受験なみ、それも超難関校受験の勉強量なのではないかと思うほど

だから
小学生が途中で疲れちゃうのも当たり前です

特に
「細く長く」
が苦手な男子くんにとっては
 まだ終わんないの?もっとやるの?
と苦しくなってしまうことも

4年生から1年間頑張ってきて
5年生になり塾の日数や時間数が増え出したあたりですかね

親にとっては
さあこれからが本番!
重要な分野が集中している5年生は大事な年
しっかり頑張らせなくちゃ
な頃・・・

それなのに
子ども本人は、

塾に行くのを嫌がったり
全く行かなくなったり

行かせようとすると
暴れたり逃げ出したり

大事な年だと分かっているだけに
親は焦ってしまいますよね

反抗期かしら
さぼり癖かしら

子どもが悪いかのように思ってしまうこともあるかもしれません

でもね、
ちょっと想像してあげてください

本人たちにしてみたら

今まで苦しくても頑張って25m潜水して来たけど
え?まだ息できないの?
えー!?更に50m!?
むーりー!!!(>_<)

になってるのかも

まだ先の見通しもできないお子ちゃまなので
とりあえず彼らには1年が長くて
更に長く続くと分かると
辛くなっちゃうのもうなずけますよね

そういう時は
焦らず
日々やることを一つひとつこなせるように
手助けしてあげてください

例えば

宿題でいっぱいいっぱいになっていたら
先生と相談してしばらくは最低限のところだけにしてみるとか

成果が目に見えるように
表を作ってシールを貼ってみるとか (*´▽`*)

彼ら単純なので
丸付けに太めのペンを使って大きな花丸を付けてあげるだけで
喜んで問題に向かうこともありますよ( ´艸`)

勉強しないと遅れちゃう
とご心配気持ちもよーくわかりますが

ここで追い詰めると
塾に行けなくなったり
勉強できなくなったり
ということにつながります

特に男子くんは
この話をよく聞きます

急がば回れ

ですよーヾ(*´∀`*)ノ

大人だって疲れたら休みが必要なんです
ましてや、
相手はまだお子ちゃま♡

ゆっくり見守ってあげてください

塾の先生は
この手の話には慣れていらっしゃると思います
ガンガン相談しちゃいましょう!

大きな塾で相談しづらくたって平気です
そのための塾なんですから

そして、
塾に行けなくなっちゃった場合でも
大丈夫 (*´∀`*)

少し休んでいたら
本人から
「やっぱり塾行く」
と言い出すことが多いみたいです

私の知っている例だと
数か月とか半年とか

この期間は親も子も不安かもしれないですけど
ここでやっぱりやると決めた子は、そこからの伸びがスゴイですよー

自分で
「勉強して受験して合格したい」
と思えれば強い
ってことですね

ま、
中受が人生のすべてでもありませんしね(*´∀`*)