東大理Ⅲ子ども4人合格で話題!佐藤亮子さん講演会「最高で楽しい夏休みの過ごし方」に行ってきました
先日、都内で
東大理Ⅲにお子さん4人合格させたと話題の
佐藤亮子さんの講演会がありました
今は、浜学園アドバイザーをされているんですね
浜学園は関東ではメジャーではありませんが、
関西では超有名中学受験の進学塾です
灘とかバシバシ合格させる塾です(*゚∀゚*)
首都圏には、「駿台・浜学園」として
御茶ノ水・吉祥寺・自由が丘・成城・センター南・横浜
に教室があります
さて、その講演会で佐藤亮子さんが話されたこと、まとめてみました
かなり厳しい受験勉強生活をお子さまたちに強いられて来たのでは・・・
なんて思っていましたが、
5年生までは、お遊びもありありの余裕のある夏休みの様でした(*´∀`*)
苦手教科の復習の仕方
・スパイラル方式とは言っても、段々難易度は上がる
その学年で学習した内容はしっかり身に着ける(なるほど~)
・計算は正確さが大事、夏休みで時間の余裕があるのでまずは丁寧に
量は少なくていい。朝イチの習慣にするといい
・漢字は大きなマス目のノートに正確に書かせるといい
・理科(知識分野)は書かせると時間がかかるので口頭で言わせて親がチェック
(これ、灘は社会が受験科目に無いからで、社会でも同じ方法がいいのかも)
・問題集は塾のテキストなどでいい。同じものを何度も繰り返す
・2学期を自信を持ってスタートできるように、1学期の復習をする
時間の使い方
・夏期講習でリズムを維持
・「午前2時間+午後2時間+夜2時間」の勉強時間確保
(え・・、兄もやってないよ(;'∀') さすがでございます~)
・本人に「夏休みに何をする?」と聞いて考えさせる
(聞かれると子どもは「あれ?何かしなきゃいけないんだな」と思うとのこと。
これまたさすが~(*゚∀゚*))
・勉強の日付(進度予定)を先に書いてしまう。ただし1週間先くらいまで
(書いてあると、子どもはやるそうです)
・就寝時刻は厳守
夏休みの宿題
・学校の夏休みの宿題は終業式から3日間で終わらせる
長引くと嫌な気分になる
せめて7月中には終わらせる
・工作や作文、日記などは8月のお盆まで
・終わると紙袋へどんどん入れていくと、子どもも気持ちいい上に失くさない
(エクセレント!)
夏休みのお楽しみイベント
・夏休み全体のカレンダー(7・8月分)に計画を書き込む
・花火、プールなど楽しいイベントは5年生まではどんどん入れる
6年生は勉強あるのみ!
・帰省旅行の後2日くらいは子どもも疲れているので余裕を持って計画する
・受験も子育ても楽しく
子どもが嫌がらず笑顔でいられる方法を常に考える
直しの仕方
・テスト直しは20点分を目安に、それ以上は負担が大きすぎる
子どもにとって、直しは一番イヤなものなので、
ご機嫌を取ってやらせるくらいの気持ちで
・テストの正答率が高いものから直しを選ぶ
・暗記物・漢字は完璧に
・間違えた問題でノートを作るといい
1問1ページ
なるほどなるほど、のお話でした
やはり「楽しく」というのがポイントですね~
心が拒否すると頭に入らないのは、
子どもも大人も同じ・・・
自分の子育てスタイルを見直すいいきっかけにもなりました
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