「大学入学共通テスト」←”仮称”取れた! 最新情報
2020年度の大学入試から、
今のセンター試験に代わる新しいテストが実施されます
7月13日に、文部科学省がその新テストについて実施方針を発表しました
兄(中3)はもろに関係する!ので、
その動向を気にしていて新聞をチェックしていましたが、
・・・えっと、読んだけど、
何か新しいコト決まりましたか?(;'∀')
あ
名称が決まりましたね!(*^▽^*)
5月の段階では「大学入学共通テスト(仮称)」でしたが、
今回は「大学入学共通テスト」←”仮称”が無くなりました!
・・・
いや、こんなことだけではないはず
もちろん名前も重要だけど、それだけではないはず・・・
と発表資料をよく読んでいたら、
英語のテストについて、
民間テストの利用が検討されていましたが、
今回そのテスト(認定された民間テストを「認定試験」と呼ぶそうです)と大学入試センター作成テストの併用(2023年度まで)が決まっていました
・認定試験だけ
・或いはセンター作成テストだけ
・或いは2つを使用
この選択肢から、各大学が決めるそうです
ふーん (・_・)
大学から英語試験について、要望が多くあったと報じられていたから、
希望を考慮した形ナノカナ?
で、その認定試験をどの民間テストにするのかはまだ決まっていません
文科省が今年度中に決定するそうです
ふーん (・_・)
決定した複数の民間テストの中から、各大学がどのテストを対象とするか決めるそうです
高3の4月から12月の間の2回までの試験結果について、
大学入試センターが、
認定試験の結果とCEFRの段階別成績表示を大学に提供するのだそうです
*CEFR:Common European Framework of Reference for Languages・ヨーロッパ共通参照枠
ふーん (・_・)
要するに、まだ何も決まってないってことね?
ただ、今までの「読む・書く」試験から
「読む・書く・聞く・話す」4技能試験になるので、
その準備はしておかなくっちゃ、ってところでしょうか
民間テストや塾は、早速その準備を始めているようです
英検は、
今は「読む・書く・聞く」の1次試験と「話す」の2次試験に分かれていますが、
これを2018年8月からは1日で4技能を測る試験を始めるそうです
認定試験に対応した試験になるんですね (*'▽'*)
TOEICは、
今年の11月から島根・鳥取・山口・長崎・佐賀で、
年3~5回だったテスト回数を年5~6回に増やすそうです
(東京など大都市では年10回)
GTEC も、
実施回数を現在の年2回から増やし、受験者数を現在の倍に増やす計画だそうです
塾の方では、
「聞く」「話す」のために、
新たな講座や英会話を始めているそうです
ふむふむ
英語を「使える」ようになる勉強をしていけばよいということナノカナ
そうそう、英語ばかり書いていましたが、
国語・数学は、
マークシート式に加えて記述式問題が出されると決まりました
これに関しては「その能力を有する民間事業社を有効に活用する」とのことです
採点をお願いするってことナノカナ
地理歴史・公民、理科は、
2024年度からの記述式導入の検討を進めるそうです
文科省さん、
受験生・保護者・学校関係者はどうなるのか見守っています
よろしくおたのもうしますよー
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