幸せな中学受験とその先へ

おっとり兄は中受終了組、現在私立中高一貫男子校の中2です。公立小3の弟は戦いごっこが大好きな典型的第2子、中受準備そろそろスタートなのですが・・・ 中学受験についてアレコレ書いてます

センター試験後継「大学入学希望者学力評価テスト」について

2020年度から導入されることになっている、センター試験後継の新テスト「大学入学希望者学力評価テスト」の原案について、報道されていますね

文科省が近く原案を示して、6月には実施方針として公表するそうです
出題科目は国語や数学I など30科目ですが、今回報道されたのは英語と国語についてでした

英語については、
・英検とかTOEICとかTOEFLのような民間の試験を採用し、4技能(聞く・読む・書く・話す)を評価する
・高3の4月から12月の間に2回受験まで受験可能で、結果のいい方を採用する
・現センター試験の2技能(聞く・読む)の試験は、2023年度まで併存
とのこと

国語については、
・記述式問題の採点は民間業者に委託する
・80字~120字程度の記述問題を含め3問程度
・試験時間は、マークシート式と合わせて現90分から100分程度に延ばす
とのこと

兄たち現中3からこの新テストなんです
心配だわ~(;´-`)
新テスト、ちゃんと機能するんだろうか・・・
兄たち、ちゃんと対応できるんだろうか・・・

まだこの発表前だったのですが、兄の学校の保護者会でも、先生がこの話題を出されていました
そりゃそうだ、保護者の最大の関心事の1つと言っても過言ではないもの
みんな身を乗り出して聞いていましたわ

で、その時おっしゃっていたことは、
・英語については民間の試験が採用されるだろうが、まだそれぞれに問題があり、どの試験が採用されるのか決まっていない
・英語を「話す」ことについては、生徒に対して対策を始めている
・英語の他の3技能については、今までの対策で大丈夫
・その他の変更についても、今まで通りで大丈夫

対策してくださっているのなら、まあ一安心
今後も何か発表があれば、お知らせくださるだろうし
あとは本人たちの努力次第ですもんね

今この時点で新テストについて何も対策していない進学校は無いと思いますが、
中学受験で学校を選ぶ時には、この新テスト対策がどの程度できているのかが重要なポイントなんだろうと思います
説明会やパンフレットなどでしっかりチェックしておきたいところです