受験期のママ友との付き合い方
兄の小学校は中受率の高い学校でした
だから塾通いも中受もしやすくて良かったのですが・・・
「4年生からみんなが塾通いしだすと、クラスが一旦荒れるよー」
と先輩ママさんから聞いていたとおり、
子どもたちの間で、初めの頃は自分たちの立ち位置確認のような揺らぎがあり
立ち位置が確定すると次の段階として
2番手の子どもたちがプチ反抗期行動をし始めて
6年生になる頃には
そんなことで荒れてる場合じゃないとばかりに
大人になった?必死になった?おかげで成長を遂げた子どもたちは落ち着きを取り戻す
そんな流れだったかなー
子どもたちは、初めて経験する大きなストレスとどう付き合うか試行錯誤していたんだと思います
ほんと、よく頑張ったヾ(*´∀`*)ノ
でね
今日はこれに対して親はどうだったかなというお話です
塾通いを始める前、
ママ達は
どこの塾がいいらしいとか
説明会があるとか
情報交換し合って、
何なら一緒に塾の説明会に出かけたり
その後のランチで今度は卒業生の進学先情報を交換しあったり
それは仲良く協力するわけです
塾に通い出すと
同じ塾に通わせるママ達との交流に移り、
我が子のレベル別クラスが段々定まってくると
今度は
近いレベルのママ達との交流に固まっていって
上のクラスのママには勉強法をお伺いする程度になる・・・
まとめてみると、こんな感じ?
いや、自分もこの中にいたとは言え
人って群れたいんだなーとつくづく思う次第です (;''∀'')
群れていると安心できるんですよね~
しかし!
子どもの受験においては、デメリットもあることを知っていていただきたい!
ママ友ランチの後には、
仕入れてきた情報(勉強法だったり、塾への批評だったりする)で頭がいっぱいになってて、つい
「こういう勉強がいいらしいわよ」
「○○先生ダメなの?ママ、塾に言ってあげようか?」
と我が子に言いたくなります
でもね、
子どもにとって何が良かったか?って考えると
子どもの勉強を信じてあげて、もし気になるところがあれば、それは塾の先生にご相談するのがいいんですよね
子どもに言っちゃあいかん
頑張ってる子どもに迷いが出るだけです
更にこれはとどまるところを知らず
「○○さんは、この前のテスト○点だったらしいわよ。あなたも頑張りなさい!」
「テスト、どうだった?○○さんはどうだったの?」
と段々人と比較して安心を得ようとしだす始末 ( ̄ロ ̄lll)
そりゃあ、子どもも荒れますわww
それにね、
そのランチ=情報交換会で仕入れてきた情報って、案外正しくないこともあるんですよね
語る人の思いが乗っかってるっていうか
多分、皆さまご経験おありだと思いますが (笑)
話す人も悪気はないんでしょうけど
子どもの受験という状況上、仕方ない自然なことなんだと思います
話す方も聞く方も
「うらやましいな」っていうのが大きくあるんでしょうね
○○さんは○○さんをいじめてないし
○○さんは家庭教師なんてつけてないし
○○さんは推薦入学じゃないし
でも、聞いちゃうとそうかな?って思っちゃうでしょ
だから心の弱い私はなるべく離れていた方がいいのかな~と思いました
うらやましい状況を作らなければいいのだ!
さいわい弟がいるので、そっちの世話に精を出し、
少しパートをしてお小遣い稼いで、
すぐに群れたがる自分からスキを奪いました( ´艸`)
これ、やってみると気楽になりましたよーヾ(*´∀`*)ノ
情報には疎くなるけど
必要なことは塾から聞けばいい
自分へのプレッシャーが減った感じがしました
(そんなにママ友がストレスだった訳じゃないと思うけど・・・)
きっと一つひとつに動揺してたんでしょうねー
ですので
他の人の話すことをしっかり判断できる方は良いとして
心の弱い方は、今だけでも距離を置くとラクになりますよー
という話でした
(長かった(笑))
ママ友と離れてみたとは言っても
今となっては
立ち話で「あの時は大変だったよねー」と苦労話に花を咲かせてます
受験期過ぎれば元に戻るわけです
今だけ、今だけ
受験期だけ