大学入学共通テスト 英語民間テストの仮着地点(英検)
大学入試にはまだ遠い小学生の保護者さんも
ニュースなどで見聞きされたことと思いますが、
大学入試のセンター試験に代わって
「大学入学共通テスト」という試験が始まろうとしています
2020年度から実施ということで
現高2の兄がモロなんですー💦
それで、
数年後影響を受ける小学生保護者さんもご関心あるかなーと
生の声を時折お届けしています ₍๐•ᴗ•๐₎
大学入学共通テストは2020年度入試から始まるんですが
これはまず第一段階で、
2024年度(今の中1)に完全実施予定です
第一段階の2020年度入試では
・英語に4技能試験導入し「聞く・話す」には民間テスト活用
・国語、数学の記述式問題導入
の予定でした
11月1日には英語民間テスト受験のための共通IDの申込みも始まる予定でした
これ、大学受験する全国の高2全員が申し込むんですよ
すごい数・・・
我が家も書類記入して学校に提出済みでした
が、しかし
皆さまご存知の通り
その11月1日の朝に、萩生田文科相が英語民間テスト活用延期を発表したんですねー
( ; ›ω‹ )
それまで
高校から民間テスト反対の声が上がっていたり
大学からも反対意見が出ていたり
テスト結果を加点方式に採用する大学が少なかったり
極めつけに大臣の問題発言
と随分長い道のりでした
朝のニュース見て驚いたこと!
ま、この辺りは先日のブログに書いたので
ご興味ある方は読んでみてください(⑅•ᴗ•⑅)
ちなみに2024年度入試からは
・今回延期になった英語民間テスト活用
・国語、数学に加えて、理科社会にも記述式問題導入
となる予定です
この年からスムーズに始まるのかは
こうなった今となっては怪しく思ったりもしますけどね
今の中1さんは
高1になる時から新しい学習指導要領導入が決まっているので
一気にここで変えちゃえ的な考えなのでしょうか
それ、大丈夫?💦
さて、そんなバタバタの混乱?醜態?を見せた文科省ですが、
(英断を下したヒーローとも言えるケド)
延期したから被害なし、ではなく
被害はいろんなところに出ておりまして
全国の高2生分の共通IDの申込み書とか
先生方や生徒の労力とか
請け負う予定だった民間テストとか
そしてそして、
他にもあるかもしれないけど
高2の保護者的には英検の申込みで随分悩まされたんですー
しかも来年度の英検の予約申込みも既にしちゃいましたし
兄にはまだ急がなくていいと言われても
そんなのん気にしていられないのが母親ってもので、
10月初旬が当初の申込締め切りだったので
しっかり予約金と共に申込みましたです、ハイ
(その後申込み期間は延長され、11月11日までとなりました)
延期発表で、兄にはだから言ったじゃんと言われましたが
コレ申し込んだ人絶対たくさんいるよねと思っていたら、
なんと30万人近い予約申込みがあったそうです(英検発表)
東京都だけで4万人ちょっと
ほらねー
英検さんは(もう被害者同士、さん付けしちゃう)この混乱で
言葉にならないくらい大変なご苦労があったと思われますが、
その後のお知らせも着々とウェブにアップされ
更に申込者にメールで案内も来ていました
ちょっと好感度アップ♡
これだけの人数がこのまま英検を受検するとは思えない
キャンセル続出だよね
どうするんだろう
と心配にもなりましたが、
さすがしっかり考えていらっしゃる
予約金は当初のお知らせ通り返金できるが、このまま受検するならお値引きします
とのこと
お得じゃない~?⸜( ´ ꒳ ` )⸝♡︎
と兄にすすめてみましたが、当然却下
まあ兄の場合はもう準1級取っているので
意味ないんですよね、受けても
(大学入試では準1級まで)
でも、英検の級認定は大学入試に関係なく有効なので
このまま受検する人もいるんじゃないかなー
お得ですし⸜( ´ ꒳ ` )⸝♡︎
そして、更なる提案が
高2以上を対象に「追加予約申込」を実施するそうです
もちろんお値引き価格で
ほほー
これなら
大学入試には関係なかった附属生さんや
もう進学先決まってる高3生さんも
受けておこうかなって思うかも
手配した受検会場や
機器類もありますもんね
被害は少しでも減らしたいですよね
そして英検さんありがとうなのは、
当初、キャンセル時は手数料を引いた返金額としていたところ
予約金全額返金とお知らせがありました
銀行手数料や決済手数料なんかは
どこが被るんでしょう・・・