中学入試2019年度の国語試験問題の出典を調べてたら、すごい本あった
本が好きなこともあって
毎年中受で使われた小説や物語をチェックしてます
今年は10校以上で使われたすごい本を見つけました
中学受験ということは
読む相手は小学生、
子ども向けでしょうなんて侮ることなかれ
大人向けの作品だって使われてるんですよー
直木賞とかね、あるんですよー
なんていう前置きはもういいですね💦
10校以上で同じ作品が用いられるなんて
かなり驚きでさっさと知りたいですよね(;´∀`)
とりあえず、
その本とはこれ ↓
「リマ・トゥジュ・リマ・トゥジュ・トゥジュ」こまつあやこ
2017年講談社児童文学新人賞受賞作
栄光学園、海城、鎌倉女学院、成城、淑徳与野、桐朋、白陵、緑が丘女子、山脇学園、早稲田実業・・・の入試問題に出されたとAmazonさんは紹介してくれました
もうこれは読まなきゃだし
子どもにも読ませなきゃでしょう
早速ポチりました( ´艸`)
そして直木賞がこれ ↓
「海の見える理髪店」荻原浩(第155回直木賞受賞作)の中の「空は今日もスカイ」
開成中学で用いられました
直木賞を取った時に面白そうだったので読みましたが、
実際面白かったです(*´∀`*)
短編集で、どれもちょっと心を揺すぶられる感動作なんですよね
小学生が読むというよりは、
疲れを知っている大人が読んでほっこりする系と感じていたので
中受に使われて少し驚きました
(でも”少し”です笑 中受の国語問題が大人びているのは知ってるのさ~)
読後になごめるので、受験ストレスにお疲れのお父様お母様、いかがでしょう
「天のシーソー」安東みきえ
これは麻布中学で使われています
子ども向けの作品なので、
我が家の弟くんにも読ませてみようかな( ´艸`)
次も子ども向けですね
聖光学院で使われてます
「さいごの毛布」近藤史恵
7人の作家による短編集「ねがいごと」の中の「夏と百花とカルピスと」(戸森しるこ)
は駒場東邦で、
「明日の子供たち」(有川浩)は早稲田中学で使われています
こういう作品が問題として使われるんだと感覚で分かるので
お子様の読書のリストに加えてみるのもいいかもしれませんねヾ(*´∀`*)ノ