幸せな中学受験とその先へ

おっとり兄は中受終了組、現在私立中高一貫男子校の中2です。公立小3の弟は戦いごっこが大好きな典型的第2子、中受準備そろそろスタートなのですが・・・ 中学受験についてアレコレ書いてます

中学入試報告会(2018)に行ってきました その2(算数)

先日の、その1の続きで
今回は算数のお話です

 先日のはコレ

さて
算数ですが、以下にまとめてみました

計算・小問・大問の順、総数16~20問が平均的だが
難関校と言われる学校では大問だけのところも多い

文章題の出題領域
和と差20%:割合と比42%:速さ38%
速さについては、速さと比・旅人算と比が出題の中心でグラフが絡む問題も多く、レベルもやや難しいものがあった
様々な条件を整理する力が必要

数と規則性の出題領域
数25%:規則性34%:場合の数41%
数の性質は非常に良い抽象的な問題が多く、上位生でも取り組みにくい単元
条件を整理し、規則性を発見して、丁寧に調べて行く作業を伴う問題が多い
場合の数が苦手な子が多い

図形の出題領域
平面図形59%:立体図形41%
平面図形は、角度や面積・円とおうぎ形・相似・面積と辺の比・図形の移動などが定番で、典型的な問題を確実に得点できるような練習が必要
立体図形は、展開図と見取り図・体積と表面積・切断・回転体など
苦手意識を持つ子が多い
以前は極端な難問もあったが、最近は原理原則をしっかり学習していれば解けるレベルになったので、逃げずに学習することが大事

その他
記述や作図をさせる問題が増えた

【今後の学習対策】
・6年生1学期までは例題レベルでOK
基礎・練習と少しずつレベルアップしていく

・解法暗記で対応できる問題は減少傾向にある

・なぜそう考えるかを理解すること
「論理的課題解決能力」が求められる

→算数が楽しめるかどうかが大切
自分で試行錯誤するのがいい

以上🌸

最後は、えらく理想を語ってくださいましたが(;''∀'')

でも、子どもたち見てると
これがやっぱり大事だと思うんですよね

嫌なことは続きません

これ、大人でも同じですよね( ´艸`)

かと言って、
算数嫌いだからやらなくていい?って訳にもいかなくて
受験するからには必要な訳です

で、そこをどうやってやらせるか、ですが
やはり「その気にさせること」

子ども自身に目標を掲げさせ
進んだら大いに褒めちぎるヾ(*´∀`*)ノ

これですかねぇ

少し簡単目な問題を与えるのがいいって聞きます
それは、嫌にならないからと自信がつくからってことなんですね

兄が6年生だった時、
あまりに兄が暇そうに遊んでいるのが気になって
私が本屋さんで問題集を買って与えたことがあったんですけど
塾の先生にお電話いただきました
「お母さま、あの問題集は難易度が高すぎます」って

難しいなら頑張って解くからいいんじゃないの?と当時は思ったんですが
そうじゃなかったんですねー
ちゃんと塾の先生は兄の算数力をわかってくださってたんですね

早々に問題集は引上げて、
やはり先生にお任せすることにしました

自信が好きを育てます

これ、大事ですね