東大が入試の合否判定に英語の民間テストを使わないと発表したそうです
大学入試の話なので
中受の準備をしている小学生のご家庭には遠い話に思えるかもしれませんが
でも、大学入試ってそのまま高校入試・中学入試に影響するんですよね
大学までエスカレーター式の附属校なら
自校にほしい生徒を選抜できる試験でいいわけですが、
附属校であってもなくても
大学受験の機会があるのなら
合格人数アップのために大学受験でいい結果を出せそうな生徒を選抜しますよね
なので、大学入試が変わると中学入試も変わってくるんですね
その変化を嫌って
昨年あたりから、大学附属中高の人気が高まっているわけです
また中受の試験でも
今までより記述式が増えたと言われています
このように中学入試・高校入試に影響大の大学入試ですが、
その大学入試に影響を与えるであろう東京大学の入試で
センター試験終了後の新テストとして採択される英語の民間テストを合否判定に使わないことになったそうなんです
(2018.3.10発表)
これって、すごい決定じゃない!?(・□・;)
他の大学も
「うちも~」と言い出しそうですよね
じゃあ何のために民間テスト導入を決めたんだ?と思ったりもしますが、
決まっちゃったからやるしかないか、ではなく
おかしいと思ったらやめる勇気があるって、
やっぱり東大はすごいんだなーと変なところに感心したりして( ´艸`)
色んな民間テストのレベル合わせに無理があるよね、って
やっぱり誰もが思ってたんですね
例えば、
英検で1級取るのはすっごく難しいけど、ケンブリッジ英検でFCE取るのは案外楽だよね
みたいな、ね
これ、ケンブリッジ英検センターによると
同じCEFR枠にちょっとだけどかぶってますしね
↓
とまあ、ニュースに驚きはありつつも、
英語勉強しなくていい訳でもないし
民間テストの成績は大学に提出して入学後のデータに使うそうなので
やっぱり民間テスト受けなきゃならないことには変わりないってことですね
ほほほ・・・(;´∀`)
【関連記事】