兄は6年生になっても、まだ志望校が絞れていませんでした
それでも全然問題ありませんでしたよー
過去問始まるのも、後半だしね
四谷大塚の合不合テストなどの模試には、志望校を書くんですけど、
それも6年生前半は、まだ入試日程も考えず好きなとこ書いてOKでした
(後半になると、第一志望から日程を考えて重ならないように書きます)
とは言え、
一応、行きたいな、行ってもいいな、という学校は数校出てきていました
それまでに行った文化祭や、塾の先生とのお話などから、気持ちが出来上がっていったみたいです
その気持ちを大事にしつつ、
親は、塾の先生と何度も面談
志望校を相談しながら、日ごろの愚痴や心配事もたくさん聞いていただきました
親はね、すぐに心配になりますからね
先生は「親御さんを安心させることも仕事のうち」と聞いてくださいますよ
何でもご相談しちゃいましょう!
テストの間違い直しを嫌がるんです、とご相談すれば、
その日のうちに先生は兄を見つけて言ってくださってたみたいで、
しばらくするとテストの見直しやってたり
休みの日の朝、起きるのが遅いんです、と愚痴れば、
その次のお休みの日から早起きしてたり
親の言うことは聞きませんけど、先生のおっしゃることは聞きますからね~
あの信頼関係スゴイ・・・
話は志望校面談に戻って、
「トップ層にいられる学校で、常にトップを守り続けることで自分を伸ばせる子」
「中間層で合格して、中の上を目指すのが合っている子」
「実力ギリギリ上位の学校にぶら下がって、自分を引き上げようとして伸びる子」
これは、兄弟に関係することが多いそうです
大事大事に育てられてきた一番目の子は、トップ層や中間層で実力を上げることができる一方、
常に上の子を目標に?目の敵に?育ってきた二番目の子は、実力ギリギリで合格しても真ん中あたりへ這い上がることが苦ではないそうです
反対に、一番目の子がギリギリ校に入ると、気持ちでつぶれてしまうこともあったり、
お調子者の二番目っ子が、トップ層入学するとまだまだ遊べるぞーとドンドン成績が落ちて深海魚となることもあるとか
むむむ
兄はどのタイプ?
と考えるまでもなく、第一子タイプだー
大事に先回りして育ててしまったことは、自分でも自覚して反省しております
その方式で考えると、兄はギリギリ校は向かないのか
でも、兄の気持ちは優先しましょう、と先生
何となく、第一志望校はギリギリ校に決まりそう・・・
今から思えば、まだまだノンキな時期でした