幸せな中学受験とその先へ

おっとり兄は中受終了組、現在私立中高一貫男子校の中2です。公立小3の弟は戦いごっこが大好きな典型的第2子、中受準備そろそろスタートなのですが・・・ 中学受験についてアレコレ書いてます

男子でも読書を楽しんでほしいと思う

2人の息子を育てていて思うことは、
男子でも読書を楽しむ習慣をつけてあげたい
ということ

特に想像の世界を楽しめるような本

女子はファンタジーな世界にすぐに入れるので、物語とか好きですよね
でも息子たちを見ていて、
放っておいたら物語の楽しさを知らないまま大人になってしまうのではないかという不安を感じました

 読み聞かせ時代が終わって、
かいけつゾロリにはまる時代があって、
「○○のヒミツ」系の本を読み、
気付いたら、もうミステリー小説読んでる!
なのが、兄です

弟の場合、ヒミツ系の代わりにサバイバルシリーズですね
これは科学漫画に分類されるらしく、読書に入るのかどうなのか?

これじゃあ、ファンタジー大好きな女子を理解できなくて、将来結婚できたとして家庭内不和が起きるではないか!
と思い、
(夫見てるとね、想像力足りないわけですよ、思いやりは想像力から生まれてくるのだ)
物語を楽しもうキャンペーンを続けてるのです

小説やサバイバルシリーズもいいんですけど、
ドキドキしたりワクワクしたり悲しかったりそれでも希望は必ずある「児童文学」をたくさん読んでほしいんです

小説だと救いのないものがあるじゃないですか
大人にはそれも理解できて心に響いたりするんですけど、
子どもの間は、必ず希望はあって自分で何とでもできるんだよと生きていく基礎力をくれる本がいいなと
それがいわゆる児童文学だなと思っておりまして

自分が子どもの頃に読みふけった本を、Amazonや図書館なんかで探しては子どもたちにプレゼントしています

女子(私のつもり)と男子でやはり傾向が違いますけど、
「冒険者たち」のガンバシリーズとか、
名探偵カッレくん」のリンドグレーンの作品とか、
はてしない物語
ナルニア国物語」シリーズ
なんかはシンクロしていました

ハリーポッターシリーズは、私の子ども時代にはもちろん無かったですけどね、
おもしろいですよね
ハリー・ポッターと呪いの子」もみんなで読みました

オデュッセイア物語」「イーリアス物語」、
ゲド戦記」シリーズ、・・・

これもあれも読んでほしい
十分に児童文学に甘えてほしい
そして、大人になっても本を読むことが楽しみの1つになってくれたらなと思っています

*本のチョイスに迷ったときは、
「小学生のための読解力をつける魔法の本棚」中島 克治
からも参考にしています

低・中・高学年別のおすすめの本リストがあって、とても参考になるんです
著者は麻布学園の先生なんですよね
麻布の図書室は素敵です
学校見学の時には是非のぞいてみてください

*今Amazon調べたら、
「中学生のための読解力を伸ばす魔法の本棚」
というのが出てる!知らなかったー
こっちはどんな本がのってるのかな
ポチリました( ´艸`)